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アラゴン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アラゴン
Aragon, Louis
[生]1897.10.3. パリ
[没]1982.12.24. パリ
フランスの詩人,小説家,評論家。医学を学んだが第1次世界大戦後,ダダ,シュルレアリスムの主唱者の一人となり,A.ブルトン,P.スーポーらと雑誌『文学』 Littératureを創刊。「オートマティスム」を掲げて詩集『永久運動』 Le Mouvement perpétuel (1925) ,大都市の詩情を描いた小説『パリの百姓』 Le Paysan de Paris (26) などを発表。 1927年共産党入党。翌年,生涯の伴侶となる E.トリオレと会う。共産主義をたたえる詩集『ウラル万歳』 Hourra l'Ourl! (34) ,社会主義リアリズムの立場から小説『オーレリアン』 Aurélien (45) ,『レ・コミュニスト』 Les Communistes (49~51) などを発表し,ブルジョア社会を告発し,労働者階級の要求を掲げた。第2次世界大戦中はレジスタンスの詩人として詩集『断腸』 Le Crève-cœur (41) ,『フランスの起床ラッパ』 La Diane française (45) を発表する一方,抒情詩の永遠のテーマを歌った愛の詩集『エルザの瞳』 Les Yeux d'Elsa (42) を発表。社会主義の理想と豊かな人間味を兼ねそなえた詩人。

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デジタル大辞泉

アラゴン(Aragón)
スペイン北東部にある自治州。州都はサラゴサ。11世紀前期にアラゴン王国が成立。1479年、カスティーリャ王国と合併してスペイン王国を形成した。ムデハル様式建造物が多く残り、これらの建造物は「アラゴン州のムデハル様式建造物」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されている。

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アラゴン(Louis Aragon)
[1897~1982]フランスの詩人・小説家。ダダイスムシュールレアリスム運動を経て共産主義に転じ、第二次大戦中は対独抵抗運動に参加。詩集「断腸」、小説「レ‐コミュニスト」など。

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世界大百科事典 第2版

アラゴン【Aragon】
スペイン北東部の地方。サラゴサ,ウェスカ,テルエルの3県からなり,人口120万8474(1988)。主都はサラゴサ。北は中央ピレネー山脈の山岳地帯,中央にはエブロ川流域の肥沃なバルデス平野,南はテルエル高地帯からなる。大陸性気候で冬の寒さは厳しい。農業を主産業とし,小麦,ブドウサトウキビが栽培され,酪農も盛んである。精糖,製紙,食品加工業もある。地方経済にとってエブロ川は重要であるが,水資源の利用をめぐってカタルニャとの間に係争が絶えない。

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アラゴン【Louis Aragon】
1897‐1982
フランスの詩人,小説家。1919年ブルトン,スーポーとともに雑誌《文学》を創刊,パリのダダ運動で活躍した後,ダダを離れシュルレアリスム運動の主要メンバーの一人となった。詩集《歓びの火》(1920),《永久運動》(1925),小説《アニセまたはパノラマ》(1921),《パリの農夫》(1926)などの作品には,諧謔と抒情の混在する饒舌的文才が遺憾なく発揮されている。共産党入党,マヤコフスキーの義妹エルザ・トリオレとの出会いを契機としてやがてシュルレアリスムとたもとをわかち(いわゆるアラゴン事件),ロシア革命を賛美する《ウラル万歳》(1934)のような詩集を発表するとともに,社会主義レアリスムを唱えて〈現実世界〉の総題をもつ膨大な連作小説を発表しはじめた。

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大辞林 第三版

アラゴン【Aragon】
スペインの北東部地方。一一世紀にアラゴン王国が成立、1479年カスティリャと合併し、スペイン統一をもたらした。

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アラゴン【Louis Aragon】
1897~1982 フランスの詩人・小説家・評論家。ダダおよびシュールレアリスム運動を経て、コミュニスト作家として活躍。第二次大戦中はレジスタンスに参加。小説「現実世界」「レコミュニスト」、詩集「永久運動」「エルザの瞳」などがある。

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精選版 日本国語大辞典

アラゴン
(Aragon) スペイン北東部の地方。一〇三五年、アラゴン王国がサラゴサを首都として独立。一五一六年スペイン王国に編入された。

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アラゴン
(Louis Aragon ルイ━) フランスの詩人、小説家。ダダイズム運動、超現実主義運動を経て、共産主義に転向。第二次大戦中はレジスタンス(対独抵抗運動)に参加。主著「パリの農夫」「断腸」「コミュニストたち」など。(一八九七‐一九八二

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