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アメニティ

家とインテリアの用語がわかる辞典

アメニティ【amenity】
➀人間が建物・場所・気候風土などの環境の質に対して感じる、快適さや好ましさに関する総合的概念。特に住宅の居住性のよさをさすことが多い。
➁ホテルなどの設備や調度、備品。特に、洗面所などに備え付けのアメニティグッズをいうことが多い。◇「快適さ」の意。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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リフォーム用語集

アメニティ
快適性。心地よさ。

出典:リフォーム ホームプロ
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流通用語辞典

アメニティ【amenity】
快適さのこと。企業や商店街消費者に提供するサービスの一つで、環境の快適さを意味する。環境快適サービスは、たとえば小売業の場合、店舗や商店街区の美観、とくに掃除施設の整備、駐車場、サービス・エリアの充実、BGMといった場所的サービスと、スピード、タイミング、営業時間といった時間的サービスに分かれる。従来の気分快適サービス(リップ・サービス、プレミアム・サービス、情報サービスなど)とともに、消費者のニーズの変化にともなって、アメニティ志向が強まってきている。

出典:(株)ジェリコ・コンサルティング
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世界大百科事典 第2版

アメニティ【amenity】
〈快適性〉とか〈快適な環境〉〈魅力ある環境〉などと訳され,19世紀後半以来イギリスにおいて形成されてきた環境についての思想であり,都市計画,環境行政の根底にある価値観とされている。〈住みごこちのよさ〉といったものであるが,イギリス人にとっても国民共通の血肉化した価値観であるがゆえに,かえって〈感じとしてはわかるが,定義しにくい概念〉といわれている。イギリスの都市計画家ウィリアム・ホルフォードは〈アメニティとは,単に一つの特質をいうのではなく,複数の価値の総体的なカタログである。

出典:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アメニティ
あめにてぃ
amenity
一般的には快適さ、美しさ、上品さ、喜ばしさなどを意味するが、実体的にはイギリスの都市・農村計画の生成と発展に伴い、その基本内容を体現する概念の一つとして歴史的に成熟してきたことばである。
 アメニティは、三つの異なった系譜と相をもっている。第一は、産業革命時の工業都市に集中的に発生した公害、伝染病、過密居住など各種の環境衛生問題に対する労働者階級や社会改良主義者の運動、およびその過程で成立してきた公衆衛生法や住居法に連なる系譜である。大気と水の汚染、騒音と振動、採光や下排水の不良、過密居住など都市環境と住居環境の非衛生きわまりない状態が、労働者階級や住民の健康と生命を破壊し、生存の危機をもたらすなかで、人間が生存していくための基本的条件であり、かつ最低基準の体系として成立してきたのが、この第一の相である。
 第二は、貴重な歴史建造物や卓越した自然景観、オープンスペースなどに対する中産階級の保存運動、およびその保存立法に連なる系譜である。急激で無秩序な工業化と都市化に伴う広範な環境破壊は、その一方で、歴史的に価値あるもの、優れた自然美などへの限りない憧憬(しょうけい)を呼び起こし、それらの保全は富裕層や中産階級の強い要求と関心事となった。芸術家、建築家、歴史学者などがその先頭にたち、アメニティは卓越した価値をもつ歴史的環境や自然環境の代名詞となり、保存理念となった。
 第三は、ユートピア主義者の理想都市建設運動に始まり、田園都市、ニュータウン建設運動に受け継がれ、そして中産階級の郊外住宅地や労働者階級の市街地での住環境整備、コミュニティづくり運動、およびその関連立法に連なる系譜である。この第三の相は、ちょうど第一と第二の相を媒介しかつ結合する位置にあり、田園都市のイメージに代表される豊かな緑と太陽、整った公共施設とオープンスペース、瀟洒(しょうしゃ)な住宅など、高度の質をもつ快適で美しい生活環境を意味することばとして形成された。
 このようにアメニティは、イギリスにおいて公衆衛生上のミニマム、歴史・自然環境の保存理念、コミュニティづくりにおける環境の質を表す複合概念として成熟してきたが、今日の日本でも、「健康で文化的な生活環境」すなわち「環境の質」をひとことで体現することばとして、しだいに多くの地域で浸透しつつあり、「住みよいまちづくり」の目標として定着しつつある。[広原盛明]
『デイヴィッド・L・スミス著、川向正人訳『アメニティと都市計画』(1977・鹿島出版会) ▽西村幸夫著『環境保全と景観創造』(1997・鹿島出版会) ▽環境経済・政策学会編『アメニティと歴史・自然遺産』(2000・東洋経済新報社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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