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アブー・バクル

世界大百科事典 第2版

アブー・バクル【Sayyid Abu Bakr】
?‐1480ころ
フィリピン南部にあったスールー王国の初代スルタン。公式の名はスルタン・シャリフ・ウル・ハシムSultan Sharif ul‐Hashim。スールーに残されている系図録(タルシラ)によれば,彼はスマトラ島パレンバンから来たアラブで,スールーの中心であるホロ島の有力首長ラジャ・バギンダの娘パラミスリと結婚して,義父の政治的地位を継承するとともに,イスラムの教えを体系化して住民の改宗につとめた。その結果彼は,ホロ島の首長たちを政治的にも宗教的にも支配する,スルタンとしての地位を確立した。

出典:株式会社平凡社
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アブー・バクル【Abū Bakr】
573ころ‐634
イスラムの初代正統カリフ。在位632‐634年。クライシュ族のタイム家出身。メッカの中流の商人で,おそらく預言者ムハンマドの古くからの友人であった。ムハンマドが初めて神の啓示を受けた直後からの最も古い信徒の一人である。メッカ時代の信徒の中には,彼の影響で信徒となった者が多いと伝えられている。ヒジュラの後では,政治家としても行動したムハンマドのよき補佐役であった。アラブ諸部族の系図に精通していたといわれる。

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