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アクスム王国【アクスムおうこく】

世界大百科事典 第2版

アクスムおうこく【アクスム王国】
エチオピア高原北部のアクスムAxum(Aksum)に都を置いた商業王国。この地にはすでに紀元前から,アラビア半島南部に住むセム語族のサバ語を話す諸族が紅海を渡って移住してきていた。紀元前後ころ,紅海貿易を支配していたローマ帝国の勢力が衰えると,これらの人びとがローマにとって代わり,紅海をまたいで現在のエチオピア北部からイエメンに及ぶ王国をつくりあげた。この王国をアクスム王国と呼ぶ。後1世紀ころに書かれた《エリュトラ海案内記》は,アクスムがアフリカ内陸部から運ばれてくる象牙の集散地であることを伝えている。

出典:株式会社平凡社
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