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アキレウス・タティオス

世界大百科事典 第2版

アキレウス・タティオス【Achilleus Tatios】
2世紀ころ活躍したギリシアの小説家。生没年不詳。アレクサンドリアの出身で,のちにキリスト教に改宗し,主教にまでなったと伝えられるが,明確なことはわからない。また偉人の伝記や語源に関する論著などを書いたともいわれるが,それらの作品は残っていない。彼の作として伝わっているのは《レウキッペとクレイトフォンの物語》と題する全8巻の小説だけである。これは互いに恋し合う若い男女の主人公が運命のいたずらによって離れ離れとなり,さまざまの苦難にあいながら各地を放浪しつづけ,最後にめでたく結ばれるまでを描いたもの。

出典:株式会社平凡社
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