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アカネ科【アカネか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アカネ科
アカネか
Rubiaceae
世界に約 500属 6000種ほどあり,樹木または草本で,熱帯地方に種類が多く,種々の有用植物を含んでいる。なかでもコーヒー Coffea arabicaはブラジルをはじめ熱帯各地で大規模に栽培され,最も重要な作物の一つ。またキナノキ属 Cinchonaは樹皮からマラリアの特効薬キニーネをとる。日本に自生するつる性多年草のアカネ Rubia akaneは,昔,根から赤色染料をとるのに用いられた。ヘクソカズラ Paederia scandensやヤエムグラ Galium spuriumなどはありふれた雑草であり,また,クチナシ Gardenia jasminoidesやハクチョウゲ Serissa japonicaなどは庭木,花壇,生垣に植えられる。

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世界大百科事典 第2版

あかねか【アカネ科】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

アカネ科
あかねか
[学]Rubiaceae
双子葉植物、合弁花類。葉は対生し、単葉で全縁、托葉(たくよう)があり、花冠は合弁。子房が下位などで近縁の科と区別される。子房室中の胚珠(はいしゅ)の数により、キナノキ亜科とアカネ亜科に2大別するが、批判も多い。よく知られるものにコーヒーノキ、キナノキ、トコン、クチナシ、ハクチョウゲなどがあり、アカネ、ヤエヤマアオキなど染料植物もある。約500属6000種からなる大きな科で、多くは熱帯に分布するが、温帯にもあり、まれに寒帯にも分布する。[福岡誠行]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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