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アウグスティヌス

デジタル大辞泉

アウグスティヌス(Aurelius Augustinus)
[354~430]初期キリスト教西方教会最大の教父で、正統的信仰教義の完成者。青年期マニ教を信奉し、次いで新プラトン学派哲学に傾倒、32歳でキリスト教に回心した。異端・異教との論争の中で、神の恩寵(おんちょう)のみによる救いと教会の絶対性などを展開。著「告白録」「神の国」「三位一体論」。

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世界大百科事典 第2版

アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】
354‐430
西方教会の教父として最も重要な人物で,かつヨーロッパのキリスト教を代表する一人。
[生涯]
 北アフリカのヌミディア州タガステに,異教徒の父パトリキウスPatriciusとキリスト教徒の母モニカMonicaとの子として生まれた。46歳のときに書いた自伝《告白》によれば,16歳のときカルタゴに出て修辞学を中心とする自由学科を学んだが,ある女性と同棲して1子アデオダトゥスを生んだ。さらにマニ教の世界理解に興味を覚えて入信した。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】
354~430 古代キリスト教最大の教父・思想家。青年期マニ教・新プラトン主義などを遍歴、のちキリスト教に回心。故郷北アフリカのヒッポの司教となり、異端との論争を通じてキリスト教の神学的基礎を開く。パウロを高揚し、原罪を負う人間は神の恵みによってのみ救われるという恩恵論を提示。著「告白録」「三位一体論」「神の国」など。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

アウグスティヌス
(Aurelius Augustinus アウレリウス━) キリスト教会の古代教父中最大の人物。北アフリカに生まれ、ヒッポの司教として終生活躍。内的経験の省察から出発して神の絶対的恩寵(おんちょう)と教会の至上権とを認めたその理論は、アウグスティニズムとして中世思想界に決定的な影響を与えた。聖オーガスチン。著「神の国」「告白録」「三位一体論」「創世記逐語解」「ベラギウス論題」など。(三五四‐四三〇

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