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●アインシュタインの粘度式
出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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粘度が η0 の液体中に微小球形粒子を分散させたとき,その粒子の体積分率をとすると,
が小さいときにはこの分散系の粘度ηは次の式で与えられる.
η = η0(1 + K)
これはA. Einstein(アインシュタイン)が流体力学的に導いた式で,アインシュタインの粘度式という.理論的にはK = 2.5となり,実験的にこの値が得られたときには,分散粒子が球形であることの傍証となる.H. Staudinger(シュタウディンガー)は多くの線形有機化合物について実験した結果,Kの値が2.5からはずれただけでなく,低濃度において,同族列の分子ではその値が分子量に比例することを発見し,この関係(シュタウディンガーの式)から分子量を求めて,高分子が実在することに確信を得た.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
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東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
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東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)
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