Rakuten infoseek

辞書

アイリングの粘度式

法則の辞典

アイリングの粘度式【Eyring's viscosity equation】
液体の粘度についての重要な理論式である.粘度を η で表すと,次のような式となる.

ここで V は分子容(モル体積),⊿Gギブス自由エネルギー*の変化分である.

アイリング(H. Eyring)は,液体を多数の空孔をもった固体と見なして,流動は隣接した空孔から粒子が移動してくることで行われるというモデルを考えた.このモデルによると,液体中に空孔をつくるエネルギーは,その空孔に位置する分子の蒸発エネルギーに等しくなる.つまり分子の移動は,これと同じだけの高さのポテンシャル障壁があるような,一種の化学反応と見なすことができる.このアナロジーから上のような式を導いた.

この式は変形するとアンドラーデ(アンドレイド)の粘度式*η=Aexp(E/RT)と同じ形になる.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アイリングの粘度式」の用語解説はコトバンクが提供しています。

アイリングの粘度式の関連情報

他サービスで検索

「アイリングの粘度式」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.