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ぴんと【ピント】

デジタル大辞泉

ぴん‐と
[副]
物が勢いよくはね上がったり、反り返ったりするさま。「計器の針がぴんと上がる」「ぴんと反ったカイゼル髭(ひげ)」
姿勢がしっかりとしているさま。「背筋をぴんと伸ばす」
ゆるみなく、まっすぐに張るさま。「綱をぴんと張る」
直観的にそれと感じとるさま。見聞きしてすぐにわかるさま。「態度を見てぴんときた」「説明を聞いても、もう一つぴんとこない」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ぴんと
( 副 ) スル
[0][1] まっすぐに強く張るさま。 「糸を-張る」
[0][1] 物が勢いよく、急にそり返ったり、はね上がったりするさま。 「 -そり返った髭ひげ」 「耳を-立てる」 「メーターの針が-はね上がる」
錠などをかける音を表す語。 「 -錠をかける」
すねてつんとするさま。 「何を親父だてらと、-する/歌舞伎・韓人漢文」
[句項目] ぴんと来る

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ぴん‐と
〘副〙
① 物が勢いよくはね上がったり、そり返ったり直立したりするさまを表わす。ぴんぴん。ひんと
浄瑠璃双生隅田川(1720)一「ぴんと反ったる髭八文字にゆるぎ出」
② とり澄まして愛想のない態度をとるさまを表わす語。つんと。ぴんしゃん。ひんと。
※浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四「ヱヱ憎らしいとぴんとする」
③ 物事をゆるみなくちゃんとやるさま、姿勢がしっかりとしているさまを表わす語。
咄本・無事志有意(1798)地口好「もっとぴんと揉めといふゆへ」
などをしっかりと掛ける音を表わす語。
※歌舞伎・お染久松色読販(1813)中幕「心にぴんと錠前を」
⑤ 糸などをまっすぐに強くるさま、布などにゆるみがないさまを表わす語。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上「糊をぴんと張った客浴衣」
⑥ 心に強く感じるさま、すぐにさとるさまを表わす語。→ぴんと来る
※善財(1949)〈石川淳〉一「航海のたびかさなるにつれて、負いくさ、いよいよぴんと応(こた)へた」
⑦ 下落した相場が少し上向きになるさまを表わす語。
[補注]①②については「ひんと」の形も見え、清濁判然としないが、一応別項に扱った。

出典:精選版 日本国語大辞典
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