Rakuten infoseek

辞書

のん【のん】

大辞林 第三版

のん
( 終助 )
〔近世後期上方語〕
終助詞「」に同じ。 「幕の内にこそ肴はたんと有る-/浄瑠璃・先代萩」 〔現在でも関西地方などで用いられる〕

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

のん
(助詞「の」の変化したもの。近世末期に上方にあらわれる)
※兵隊の宿(1915)〈上司小剣〉一「そないに東京が好いのんなら、東京へいたらええ」
[2] 〘終助〙 =の〔終助詞〕
浄瑠璃伽羅先代萩(1785)七「幕の内にこそ肴はたんと有のん」
[補注]里見弴「父親」の「そやよってん早う出してしもたらええのんに、阿保やな」や、谷崎潤一郎「卍」の「相談しに行った云ふのんで、後で怒ったぐらゐですねん」などの「のんに」「のんで」という形は「のに」「ので」の変化したものではなく、「のん」に「に」「で」の付いたものと思われる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

のん
〘接助〙 (接続助詞「のに」の変化したもの) =のに〔接続助詞〕
※隣の嫁(1908)〈伊藤左千夫〉一「こん天気のえいのん朝寝してどうするだい」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

のん」の用語解説はコトバンクが提供しています。

のんの関連情報

他サービスで検索

「のん」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.