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のや【のや】

大辞林 第三版

のや
( 連語 )
〔格助詞「の」に間投助詞「や」の付いたもの。上代語〕
連体修飾語を表す「の」に、語調を整えるとともに軽い詠嘆の意を表す「や」が添えられたもの。 「石見-高角山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか/万葉集 132

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

のや
( 連語 )
〔間投助詞の「の」に間投助詞「や」の付いたもの。近世江戸語〕
文節末に用いて、軽い詠嘆の意を込めて、聞き手に言いかける気持ちを言い表す。 「去年のお十夜に徳願寺さまへお通夜をしたら-、私が傍にちやんと落てあつたのさ/滑稽本・浮世風呂

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精選版 日本国語大辞典

の‐や
[1] (間投助詞の「の」と「や」とが重なったもの) 文節末に用いられ、聞き手を意識しての詠嘆を表わす。また、感動詞のように、聞き手に言いかける場合もある。〔物類称呼(1775)〕
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「長生すりゃア耻多しとよくいったものだのや」
[2] (形式名詞の「の」に断定の助動詞の「や」がついたもの) 「のです」に相当する関西語。
※鱧の皮(1914)〈上司小剣〉二「知ってるのが不思議でなりまへんのや」

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の‐や
連体格を表わす格助詞「の」と、下にある被修飾体言との間に間投助詞「や」が投入された語。→間投助詞「や」
※万葉(8C後)二・一三二「石見乃也(ノヤ)高津野山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか」

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