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にき【ニキ】

デジタル大辞泉

に◦き
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去の助動詞「き」》すでに…た。…てしまった。
「名にめでて折れるばかりぞ女郎花(をみなへし)我落ち―◦きと人にかたるな」〈古今・秋上〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

にき
連語
完了の助動詞の連用形に過去の助動詞の付いたもの
すでに済んでしまった事柄を回想して述べる。話し手の直接経験について用いることが多い。…てしまった。すでに…た。 宮人の足結あゆいの小鈴落ち-・きと宮人響とよむ里人もゆめ/古事記 わが待たぬ年は来ぬれど冬草のかれ-・し人はおとづれもせず/古今 民間の愁ふる所を知らざりしかば、久しからずして亡じ-・し者どもなり/平家 1

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

に‐・き
(完了の助動詞「ぬ」の連用形に過去の助動詞「き」の付いたもの) 自分の直接経験として、過去になった事柄、完了した事柄を表わす。…てしまった。すでに…た。
※古事記(712)下・歌謡「宮人の 足結(あゆひ)の小鈴 落ち爾岐(ニキ)と 宮人響(とよ)む 里人もゆめ」
※源氏(1001‐14頃)手習「故宮の御娘に通ひ給しを、まづひと所は一とせ失せ給にき」

出典:精選版 日本国語大辞典
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