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辞書

にお【ニオ】

デジタル大辞泉

にお〔にほ〕
刈り稲を円錐形に高く積み上げたもの。稲むら。稲にお。 秋》「山国の―木菟(づく)に似て脚もてる/たかし

出典:小学館
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大辞林 第三版

にお
刈った稲穂や脱穀後の稲藁いなわらを、円錐形に高く積み上げたもの。藁塚。稲むら。にご。におん。 [季] 秋。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

にお
にお / 堆
刈った稲を円錐(えんすい)形に野外に積み上げたもの。ニホが古い語で、ニオ、ミゴ、ニゴ、ニュウ、ニョウ、ノウ、ノオなど地方ごとにかなり呼び名は動揺して伝えられ、また刈り稲以外に藁(わら)や柴(しば)の積み上げにその名は流用されてもいる。新嘗(にいなめ)のニイ、供物のニエと関連する語といわれるが、語源は明らかでない。またこうした稲むら、稲積みをスズシ、スズミ、スズキ、コズミ、ホヅミ、タツボなどとよぶ地方もかなり広い。稲穂の掛け干し方式が一般化する以前は、稲穂を刈り田に積んで乾燥させるのが通例で、おそらく刈り穂の祭りがその場で行われたと推測される。しかし鎌(かま)刈り以前の「穂摘み」の場合の事情は不明である。[竹内利美]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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