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どろん【ドロン】

デジタル大辞泉

どろん[名]
[名](スル)
急に姿を隠すこと。「借金を残してどろんする」
歌舞伎で、幽霊が出るときや消えるときに連打する大太鼓どろどろ

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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どろん[副]
[副]空気や液体などが重くよどんでいるさま。「どろんとよどんだ沼」「どろんと濁った目」

出典:小学館
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大辞林 第三版

どろん
スル
芝居で、幽霊などの出入りの場面で大太鼓をどろどろと打つこと。どろどろ。
姿が突然見えなくなること。逃げて行方をくらますこと。 集金した金を持って-する -を決める

出典:三省堂
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どろん
(多く「と」を伴って)
重くよどんで、生気や輝きのないさま。 湖は-とした鉛色の塊のようだった
眠気や酒の酔いなどで目つきがぼんやりしているさま。とろん。 -とした目
急に姿が消えるさま。 -と消えた

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精選版 日本国語大辞典

どろん
[1] 〘名〙
① =どろどろ(二)
※歌舞伎・戻橋脊御摂(1813)三立「よき所にて、どろんになり」
② (━する) 姿を隠すこと。逃げて姿をくらますこと。
※浄瑠璃・契情小倉の色紙(1840)今宮「そんならおれは新家(しんけ)へいてどろんで居やんしょ」
[2] 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① (一)①の囃子で打つ太鼓の音を表わす語。
※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立「此時ドロンと音して、惟喬が持(もっ)たる鏡へ、筋隈の顔写る」
② 姿をくらますさまを表わす語。
※朝野新聞‐明治一六年(1883)八月一日「何つの間にかドロンと消え失せたる」

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どろん
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 「とろん」より重く濁った感じで用いる。
① =とろん
※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉七「星許り取り残されて夫すらも判然とは映らぬ瞬くも嬾き空の中にどろんと溶けて行かうとする」
② =とろん
※それから(1909)〈夏目漱石〉六「どろんとした眼を上げて」

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