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とよ【トヨ】

デジタル大辞泉

と‐よ
[連語]《格助詞「と」+間投助詞「よ」》
(多く「だとよ」の形で)他から伝え聞いた意を表す。揶揄(やゆ)する意を含むこともある。…ということだよ。…だそうな。「夜中に地震があったんだとよ
「あれは鶴賀新内の元祖の家元だ―」〈滑・浮世風呂・四〉
「と」の上の引用の内容に対して、念を押す意を表す。…ということだよ。…と思うよ。
「やよやまて山ほととぎすことづてむわれ世の中にすみわびぬ―」〈古今・夏〉
(「かとよ」の形で)不確かな断定を表す。…と思うがなあ。…だろう(か)。
「また、同じころか―、おびたたしく大地震(おほなゐ)ふること侍りき」〈方丈記
感動・詠嘆を表す。…ということよ。
「さま悪(あ)し―。さまであるべきことか」〈宇治拾遺・一〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版

とよ
( 連語 )
〔格助詞「と」に間投助詞「よ」の付いたもの〕
他から伝え聞いたという気持ちを表す。…ということだよ。…とさ。 「彼は銀行に入ったんだ-」
念を押す気持ちを添える。…とね。 「やよやまて山ほととぎす言づてむわれ世中にすみわびぬ-/古今
(「かとよ」の形で)ある事態に対する確かめの意を表す。…だろうか。…だったか。 「去んじ安元三年四月二十八日か-/方丈記」
文末にあって、確かめをこめ感動の意を表す。…だよ。…ですよ。 「その幼き者こそ、この物狂が尋ぬる子にてはさむらへ-/謡曲・隅田川」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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