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とったり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

とったり
相撲の決まり手の一つ。相手が差しにきた右 (左) 腕を取って押さえ,その手を下外から自分の左 (右) 腕でひっかけ,右 (左) 手で手首をつかみ,左 (右) 肩を入れて,前へ引き回すようにひねり倒す。下外からひっかける左 (右) 腕を上外からかい込めば,さか (逆) とったり。

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デジタル大辞泉

とっ‐たり
《大声で「捕ったり」と叫ぶところから》歌舞伎で、捕り手の役。また、それに扮する役者
とんぼがえり。舞台で1が演じるのでいう。
相撲のきまり手の一。相手の差してくる手を両手で抱え、からだを開いて手前にひねり倒す技。

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

とったり
動詞とるに助動詞たりの付いた捕ったりから
捕り手の役人。
歌舞伎でいう語。
捕り手の役。また、捕り手に扮することが多いことから、下回したまわりのこと。
捕り手役につきものであるところからとんぼがえり。
相撲の決まり手の一。両手で相手の片手を取り、ひねり気味にして相手を引き落とす技。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

とっ‐たり
[1] 〘感動〙 (「捕(と)った」の意) 捕手(とりて)が犯人を捕える際に発することば。捕えたぞ。
※俳諧・独吟一日千句(1675)第三「打てかかかるをどこへとったり」
[2] 〘名〙 (動詞「とる(取)」に助動詞「たり」の付いた「捕ったり」から)
① 捕手(とりて)をいう。
※俳諧・西鶴五百韻(1679)何餠「一の縄で上らふ物歟露時雨〈西花〉 軒口くぐるとったりの声〈西六〉」
② 歌舞伎で捕手に扮(ふん)した役。「捕(と)ったり」と叫ぶところからいう。また、下級俳優の別称。〔戯場訓蒙図彙(1803)〕
③ (②に扮した役者が常に演じるところから) 歌舞伎で、素手の立回り、とんぼがえりをいう。〔現代語大辞典(1932)〕
④ 人をとり押さえる方法。兵法。
※咄本・軽口腹太鼓(1752)二「兵法(トッタリ)を五六匁がのならふた男ふみとどまり」
⑤ 相撲のきまり手の一つ。相手の片手首を自分の両手でかかえこむようにして同時に体を開き、相手手首を引きながら倒す技。
※俳諧・物種集(1678)「大力思ひのきづな何のその いでとったりにあふせ白浪〈江雲〉」

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