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とし【トシ】

デジタル大辞泉

と‐し
[連語]《格助詞「と」+副助詞「し」》「」を強めていう語。「生きとし生けるもの」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版

とし
( 連語 )
〔格助詞「と」に副助詞「し」の付いたもの〕
「と」を強調して表す。 「生き-生けるもの、いづれか歌をよまざりける/古今 仮名序

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

と‐し
[1] (格助詞「と」または断定の助動詞「たり」の連用形の「と」に副助詞「し」の付いたもの) 「と」を強調して表わす。
万葉(8C後)四・四八九「風をだに恋ふるはともし風をだに来む登時(トシ)待たば何か嘆かむ」
※方丈記(1212)「ありとしある人」
[2] (完了の助動詞「つ」の連用形「て」に過去の助動詞「き」の連体形「し」の付いた「てし」にあたる上代東国方言) …てしまった。
※万葉(8C後)二〇・四三九〇「群玉のくるにくぎさしかため等之(トシ)妹が心は揺(あよ)くなめかも」

出典:精選版 日本国語大辞典
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