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であります【デアリマス】

デジタル大辞泉

であり◦ます
[連語]である」の丁寧表現。「私は東京の出身―◦ます」「私の健康の秘訣(ひけつ)はよく寝ることなの―◦ます」

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

であります
( 連語 )
〔「である」に丁寧の助動詞「ます」の付いたもの。近世江戸語以降の語〕
「である」の丁寧表現。
である」に同じ。 「解けつつある氷の温度は、摂氏0度-・ます」 「早くみんなに知らせるべき-・ます」
である」に同じ。 「今度の事はすべて私の不徳の致す所-・ます」 〔 (1) 江戸の遊里語として発生、多く遊女などが用いた。明治以降は男性も用い、演説などやや改まった言い方として用いられた。また、軍隊用語の一つの特徴ともなった。 (2) 「であります」の打ち消しの言い方「では(でも)ありません」は、「です」の否定形として、現在でも日常の話し言葉に用いられる〕

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

で‐あり・ます
連語〙 「である」の丁寧体。
洒落本・風俗通(1800)三「なんでありますへ」
※野末の菊(1889)〈嵯峨之屋御室〉「其望みも世間の娘とは異って少しは根が張ッて居る、何故(なぜ)でありませう」
[語誌](1)江戸期には、洒落本、人情本などに遊里の女性語として多用されている。また、中流商家町人の間では、助詞を介して「他所(ほか)のことではありませんが」のような言い方もされた。
(2)一方、江戸期の漢籍国字解などで多用されていた「である」が洋学者により蘭書の訳文へ採用され、その会話態として、肯定形「ます」、否定形「ません」を付けて「であります」「でありません」が発生した。
(3) (1)や(2)が相互に影響しあって、明治期に盛んに使われるようになったと考えられる。口頭語では軍隊言葉、演説言葉で用いられ、文章語ではこれを用いた文体が「であります調」といわれる。

出典:精選版 日本国語大辞典
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