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てんげり【テンゲリ】

デジタル大辞泉

てん◦げり
[連語]《連語「てけり」の音変化》…てしまった。
「由なき事にくみし―◦げり」〈平家・二〉
[補説]中世以降、多く軍記物や説話集などで用いられた。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

てんげり
( 連語 )
〔完了の助動詞「つ」の連用形「て」に過去の助動詞「けり」の付いた「てけり」の転。中世以降の語〕
…た。…てしまった。…たことであった。 「一来法師打死し-/平家 4」 「馬にかきのせ申して、たしかにもとのところへ送り申し-/宇治拾遺 12

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

てん‐・げり
(完了の助動詞「つ」の連用形に過去の助動詞「けり」の付いた「てけり」の変化したもの。中世に強調的表現として用いられた) 動作・作用の完了したことを過去の物語として表わす。…した。…してしまった。…したことであった。
※平家(13C前)五「かの夢見たる青侍やがて逐電してんけり」

出典:精選版 日本国語大辞典
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