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つい【ツイ】

デジタル大辞泉

つい[副]
[副]
そのつもりがないのにしてしまうさま。うっかり。思わず知らず。「つい話し込んでしまった」
そのつもりがあるのに、そのまましないでいるさま。「つい言いそびれてしまった」
時間・距離などがごくわずかであるさま。ほんの。すぐ。「ついさっき電話があった」「つい目と鼻の先に住んでいる」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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つい[接頭]
[接頭]《動詞「つ(突)く」の連用形のイ音便形から》動詞の連用形に付いて、その動詞の表す動作・作用を強める意を表す。「ついくぐる」「ついつくばう」
「手づから―さして、錠強くさしていぬ」〈落窪・一〉

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大辞林 第三版

つい
( 副 )
そうする気持ちのないままに、そのことをしてしまうさま。思わず。うっかり。 「腹が立って-怒鳴ってしまった」
そうしようという気持ちがありながら、実際に行う機会を失ってしまったさま。 「気の毒で-言いそびれる」 「 -忙しさにかまけまして」
距離・時間などが非常に近いさま。すぐ。 「 -そこまで出かけました」 「 -今し方」 → ついした

出典:三省堂
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つい
( 接頭 )
〔動詞「突く」の連用形「突き」の転〕
動詞に付いて、その動作を強めたり、瞬間的に行われる意を表したりする。 「 -くぐる」 「 -ヒザマヅイテ/天草本平家 3

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精選版 日本国語大辞典

つい
〘副〙 (接頭語「つい」と同語源か)
① 時間、距離、数量などが、ほんのわずかであるさまを表わす語。すぐ。じきに。簡単に。ちょっと。「ついさっき」「つい鼻の先」など。
仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)上「三吉野の頼もし金(がね)をつい取り返へす」
※洒落本・粋好伝夢枕(1829)「ツイ弐歩つつ貰ても五人あれは弐両弐歩有」
※母を恋ふる記(1919)〈谷崎潤一郎〉「つい此の間も見た事があった」
② 意図しないでそうなってしまうさま、不本意ながらその動作をしてしまうさまを表わす語。うっかり。思わず知らず。何の気なしに。
※俳諧・新続犬筑波集(1660)一〇「法の場にやこけのはへたる ひさしくてせめぬる駒はついすべり〈貞徳〉」
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「源ちゃん昨夕は━つい忙がしかったもんだから」

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つい
〘接頭〙 (動詞「つく(突)」の連用形「つき」の変化したもの) 下に続く動詞の表わす動作を強めたり、瞬間性を強調したりするのに用いる。
※落窪(10C後)一「手づからついさして、錠強くさしていぬ」
※平家(13C前)四「あがる矢をばつゐくぐり、さがる矢をばおどりこえ」

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