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ちょう【チョウ】

デジタル大辞泉

ちょう〔てふ〕
[連語]《格助詞「と」に動詞「い(言)う」の付いた「という」の音変化》…という。主に平安時代に入ってから和歌に用いられた。→ちゅうとう
「忍ぶれば苦しきものを人知れず思ふ―こと誰に語らむ」〈古今・恋一〉

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世界大百科事典 第2版

ちょう

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大辞林 第三版

ちょう
連語
助詞に動詞いふの付いたといふの転
…という。 しのぶれば苦しきものを人知れず思ふ-ことたれにかたらむ/古今 恋一 中古の和歌に多く用いられ、終止形・連体形の用法がある。さらに、已然形・命令形としてのものにてへがあり、その連語形にはてへりてへればていればがあるてえてえりてえればていれば

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精選版 日本国語大辞典

ちょう てふ
連語〙 「という(といふ)」の変化した語で、終止形および連体形としての用法がある。中古の和歌に多く用いられた。さらに、已然形命令形として「てへ」の形があり、その複合に「てへり」「てへれば」「ていれば」がある。→てえてえりてえればていれば
※竹取(9C末‐10C初)「かぐや姫てふおほぬす人」
[語誌]上代では「といふ」の縮約形として、母音脱落形の「とふ」「ちふ」が用いられたが、平安時代に入ると「てふ」と母音融合の形が現われ、主として和歌に使用された。

出典:精選版 日本国語大辞典
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