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ずる【ずる】

大辞林 第三版

ずる
( 動五[四] )
少しずつすべって動く。すべり動く。 「積み荷が-・る」 「ズボンが-・ってきた」
(位置や時間などが)きまったところから少しはずれる。ずれる。 「音が少し-・っている」 「かんどころが-・った」
すり動く。 「ひざで-・って来た」
引きずる。 「足を-・って歩く」
( 動下二 )
ずれる

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ず・る
[動ラ五(四)]
滑って移動する。また、ゆるんで下がる。「積み荷が少し―・ってしまう」「ズボンが―・ってこまる」
いざり動く。「ひざで―・る」
基準となるところから少しはずれる。
「一つぐらいきっと、かんどころが―・った」〈宮本伸子
引きずる。「足を―・って歩く」
[動ラ下二]ずれる」の文語形

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

ず・る
[1] 〘自ラ五(四)〙
(イ) 物が、ある姿勢や状態を保ったまま、ほかの物に沿って少し移動する。また、そうして本来あるべき位置からはずれる。ずれる。
※浄瑠璃・仏御前扇車(1722)一「こりゃこりゃやっと首引抜き、一つでは片荷づる、ま一つ二つと追廻せば」
※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一五「黒い眸は眼尻迄擦(ズッ)て来た」
(ロ) 膝をついたままで移動する。すり動く。
※蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉一「畳の上を膝でずってゐる裾さばきの袘(ふき)の下から」
② 基準となるものとのあいだに、一定のへだたりやわずかなくいちがいを生じる。ぴったりと合わなくなる。ずれる。
※業苦(1928)〈嘉村礒多〉「この張り切った音に、彼女の絃は妙にずった音を出してぴったり来ない」
[2] 〘他ラ五(四)〙 ひきずる。また、こすりつける。
※死霊‐三章(1946‐48)〈埴谷雄高〉「後肢をずって後退りしながらも」
[3] 〘自ラ下二〙 ⇒ずれる

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