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ずり

栄養・生化学辞典

ずり
 ずれともいう.体積変化をともなわない変形一種

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世界大百科事典 第2版

ずり
(1)鉱山や炭鉱において採掘されるが価値のない岩石。たとえば探鉱作業,開坑作業,切羽準備作業などにおいては,鉱体以外の岩石を採掘する必要があり,その結果ずりを発生する。また,鉱体内部から採掘された岩石で,低品位のため鉱石として処理できないものも,ずりとして処分される。(2)選鉱・選炭工程における選別の結果生成される廃石に対する俗称。とくに比較的粗粒の段階で分離・排出される廃石を指す場合が多い。 ずりは鉱石あるいは石炭としては価値のないものであるが,一部は坑内充てん材,ダムの築堤材,道床材,コンクリート骨材などとして利用されている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ずり
鉱石や石炭とともに掘り出された石。また、選鉱・選炭した後に出る廃石。
トンネル掘削の際に爆砕されてできた岩石や土砂。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ずり
捨石」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ずり
ずり
琉球(りゅうきゅう)諸島で、娼妓(しょうぎ)、遊女のこと。「尾類」と書くのは当て字。那覇方言ではジュリと発音する。首里王府の公用文には「傾城(けいせい)」とみえる。那覇の辻(つじ)、中島(なかしま)、渡地(わたんじ)の三地に遊廓(ゆうかく)があったが、1908年(明治41)に辻の一か所に統合された。那覇の町の妓楼の発生はかなり古く、1700年前後にはこれら三地に遊廓が形成されていたらしい。楼主もずり上がりの女で、辻の遊廓は二つの字(あざ)に分かれ、字ごとに、楼主の互選で選ばれた盛前(もりまえ)(ムイメー)と称する村役が置かれ、女手による行政、祭祀(さいし)にわたる自治組織があった。妓楼は、本来、置屋、待合、料亭が未分化の形態で、楼主のもと、ずりが部屋を借りて住み、そこに客を迎え、ずりの手料理でもてなすことになっていた。独立した家庭の雰囲気を備え、「もう一つの女の家」の性質を帯びている。格式を重んじる気風がきわめて強く、客選びも厳しく、しかも、なじみ客には誠実に人情を尽くすのが、ずりの仁義とされた。特定の客をもつことも多く、その場合は、客の家との交際は公然と行われ、ずりの産んだ子が嫡子として育てられることも珍しくなかった。
 1663年(寛文3)に来島した中国の張学礼の『中山紀略』に、嫁(とつ)がない女子が親から離れて住まいをもち、よそからの客と接し、親兄弟は客と親戚(しんせき)づきあいをするとあるのは、ずりの特性をよく伝えている。1667年の首里王府の通達には、傾城を自宅に引き入れることは禁止されているが、首里も田舎(いなか)もそれが徹底していないとある。遊廓に定住するずりだけが公認されていたらしい。もとは旅渡らいのずりもいたのであろう。奄美(あまみ)大島では、村を回る娼妓をマリ(回り)ゾレ、村に住み着いた娼妓をウィリ(居り)ゾレと呼び分けた。[小島瓔

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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