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げり【ゲリ】

デジタル大辞泉

げり[助動]
[助動]助動詞「けり」に同じ。
「鮭を二つ引き抜きて、懐へ引き入れてんげり」〈宇治拾遺・一・一五〉
[補説]完了の助動詞「つ」の連用形に過去の助動詞「けり」が付いた「てけり」が、院政期のころから撥音が添加され「てんげり」となったもの。軍記物や説話集などに用いられた。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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大辞林 第三版

げり
( 助動 )
けり(助動) 」に同じ。 「艶書をてづから持ちて行きてんげり/著聞 5」 「うんとばかり其のまま息は絶えてげり/浄瑠璃・嫗山姥」 〔助動詞「けり」が完了の助動詞「つ」の連用形に付いた「てけり」が平安末期から「てんげり」ともいうようになり、撥音「ん」の無表記で「てげり」とも使われた〕

出典:三省堂
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