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くしゃみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

くしゃみ
sneeze
呼吸筋の不随意的,発作的なれん縮によって,空気が口,から激しく放出される現象をいう。呼吸器防御反応一種鼻アレルギー鼻粘膜刺激炎症などの際にみられる。この反射は,鼻粘膜に対する刺激からって三叉神経嗅神経を介して起る。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

くしゃみ【sneezing】
〈くさめ〉ともいい,ともに漢字では〈〉の字をあてる。神経の活動により生体の反応としてあらわれる反射現象の一つ。不随意におこるもので,のように意識してすることはできない。鼻粘膜にごく軽い刺激が加えられると激しい吸気運動がおこる。肺内に入った多量の空気は,続く呼気運動により鼻腔に向かうが,このとき鼻咽腔閉塞がおこっているので空気呼出はここで一時遮断されることになる。これにより肺内空気圧は著しく上昇する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

くしゃみ
くしゃみ
鼻疾患の一般症状の一つで、鼻粘膜の分泌過多を訴えるアレルギー性鼻炎にしばしばおこるが、寒気、悪臭、異物などの刺激によっても、反射的におこることはよく経験される。アレルギー性鼻炎は、たび重なっておこるくしゃみ発作、多量の鼻水、鼻閉塞(へいそく)を主要な症状とし、鼻粘膜の浮腫(ふしゅ)と白血球成分の好酸球の浸潤が著明である。アレルギー性鼻炎とは、花粉、塵埃(じんあい)、牛乳、鶏卵、薬品、化粧品などの抗原によっておこる前述のような症状を意味するが、抗原が判明しないときには血管運動性鼻炎とよんだり、あるいは両者を一括して鼻過敏症とよぶこともある。生理的に、くしゃみは、鼻粘膜の三叉(さんさ)神経枝の刺激によって反射的におこるものと考えられている。また、強い光による突然の刺激で涙の分泌がおこり、これが涙管から鼻腔(びくう)に入ってくしゃみが出ることも知られている。[渡辺 裕]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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