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きと【キト】

デジタル大辞泉

き‐と
[副]
動作が瞬間的に行われるさま。急に。とっさに。
「御輿を寄せ給ふに、このかぐや姫―影になりぬ」〈竹取
特に意図せずにある動作をするさま。思わず。ふと。
「―寝入りたりけるに」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉
ゆるみなく、厳しく動作をするさま。きつく。しっかり。
「蛇を鷲爪(わしづめ)を以てつかみて、―引きて踏まふれば」〈今昔・二九・三三〉
必ず。確かに。
「その鳥―参らせよ」〈弁内侍日記

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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大辞林 第三版

きと
( 副 )
決意・意志などがはっきりしているさま。必ず。きっと。 「申すべきことあり。-立ち寄り給へ/平家 3
きびしく申しつけるさま。きっぱりと。きっと。 「しかじかせよと-言ひ教へて/おらが春」
態度などがゆるみのないさま。きびしいさま。きっと。 「かの物いふ目の瞳を-わが面に注ぎしときは/文づかひ 鷗外
何げなしに。ふと。ちょっと。 「きよみつさまのこと、-思ひ出られて/御伽草子・しくれ」
唐突なさま。すばやいさま。 「此のかぐや姫-影になりぬ/竹取」

出典:三省堂
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