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がら【ガラ】

デジタル大辞泉

がら
《「から()」の音変化》
鶏などの肉を取り去ったあとの骨。煮て、だしを取る。
品質の悪いコークス。また、石炭の燃え殻中のコークス状のもの。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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がら[副]
[副]
すっかり。まったく。
「駄賃はみんな、うらが呑んでしまって、―おま(=馬)に食わせべいもなあなし」〈滑・膝栗毛・二〉
ひょいと。つい。
「―誘はれたあからのこんだあよ」〈洒・軽井茶話〉

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大辞林 第三版

がら
〔「から(殻)」の濁音化した語〕
鶏の肉を取ったあとの骨。だしを取るのに用いる。
品質の劣るコークス。がら炭たん

出典:三省堂
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がら
〔がらがらと崩壊する意〕
株式の暴落。がら落ち。

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がら
( 副 )
すっかり。全く。 「薯蕷よもの形が-なくなつて、皆みんなはあ鰻になつてしまつたあ/滑稽本・浮世風呂
つい。ひょいと。 「この事を-打知うつちつて/滑稽本・浮世風呂

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精選版 日本国語大辞典

がら【瓦グヮ落】
〘名〙 (「瓦落」はあて字) 相場が暴落すること。
※父親(1920)〈里見弴〉「『どうや、ちっと株で儲けてみる気ィないか』〈略〉『これ、慥な筋から聞き込んでるねんけど、もうついえらいがらが来るで』」

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がら
〘名〙 (「から(殻)」の変化した語)
① 軸物で、中の書または画を取り去り、表装だけになったもの。〔通人語辞典(1922)〕
② 品質のよくないコークス。また、石炭のもえがらの中に残っているコークス状のもの。
③ 鶏などの肉を取り去ったあとの骨。だし材料とする。
④ 魚の粗(あら)。〔和訓栞後編(1887)〕

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がら
〘名〙
① 魚「おいかわ(追河)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
② 魚「かさご(笠子)」の異名。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
③ 魚「かつお(鰹)」の異名。

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がら
〘名〙 (多くの札を箱に入れて、がらがらと振り出すところからいう) 競馬の札の一種。馬の名を指定しないで、くじ引きのように当たりはずれをきめるもの。
※風俗画報‐三五五号(1907)人事門「元来何所の競馬にも二種の賭あり。一をガラと称へて」

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がら
〘副〙
① 全く。残らず。すっかり。がらい。がらら
滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)二「駄ちんはみんなうらが呑でしまって、がらおまにくわせべいもなアなし」
② つい。ひょいと。がらい。がらら。
洒落本・道中粋語録(1779‐80頃)「『アゼはあそんだら追分の松屋サいかっしゃりました』『そりゃアはあおらが悪ゐでも有べへがガラさそはれたアからの事だアよ』」

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がら
[1] 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 物のくずれ落ちる音、また、雑然としたさまを表わす語。
[2] 〘接頭〙 (人を表わす名詞や、個人名の上に付けて) がさつな、または、おしゃべりであけっぴろげな、などの味を添える。「がらっ」の形をもとる。「がらむすめ」「がらっぱち」など。

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