Rakuten infoseek

辞書

からすみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

からすみ
ぼらの卵巣からつくる塩乾物。 18世紀の初め中国からその製法長崎に伝来し,江戸時代には野母 (長崎県) でつくられるものが,越前うに三河このわたとともに天下の三珍と呼ばれ珍重された。その形状が唐墨に似るところからこの名がある。製法は塩漬にした卵を水中でもみほぐし,約 20日にわたって加圧日干しを繰返すもので,近年はさわら,たらの卵巣を使用するものも多くつくられている。高価なもので酒の (さかな) として喜ばれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の郷土料理がわかる辞典

からすみ

岐阜県東濃地方や長野県木曽地方の郷土菓子で、米粉生地黒砂糖やくるみ・ごま・よもぎなどを練り込んで細長い型に入れて蒸したもの。切り口が山形になるのが特徴。旧暦のひな祭りに作られる。

出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事典 日本の地域ブランド・名産品

からすみ[加工食品]
九州・沖縄地方、長崎県の地域ブランド。
からすみとは、ボラの卵巣を塩漬けし乾燥整形した珍味。形が唐墨に似ているところから名づけられたという。その発祥中東であるとのもある。以前は、朝鮮人参などと同じく不老長寿として珍重され、江戸時代には代々徳川家へ献上された。採取できる卵巣の数が少ないため、高価な贈答品として利用されている。

出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

からすみ」の用語解説はコトバンクが提供しています。

からすみの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.