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かぶき者【かぶきもの】

世界大百科事典 第2版

かぶきもの【かぶき者】
江戸時代前期,江戸その他の都市を舞台に反体制的行動を展開した武士奉公人などを指す。〈かぶき(傾き)〉という言葉はかたよった異様な風俗や行動をいう。歌舞伎源流である〈かぶき踊〉と同じ時代相を背景として発生し,ともに異端的なものとして受け取られていた。初期のかぶき者には,没落した在地小領主や,名主(みようしゆ)の家父長制的経営から解放された小農民を主体とする中間(ちゆうげん),小者(こもの)などの武家奉公人が多かった。

出典:株式会社平凡社
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旺文社日本史事典 三訂版

かぶき者
かぶきもの
江戸初期の旗本奴町奴
異様な風体をして歩き「かぶく」(傾く)といわれたのでこの名がある。幕府の封建的風俗統制への挑戦・反発であるとも考えられる。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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