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うきぶくろ(鰾)【うきぶくろ】

世界大百科事典 第2版

うきぶくろ【うきぶくろ(鰾) swim‐bladder】
硬骨魚類に特有の器官で,円口類や軟骨魚類にはない。消化管の背方に一つあり,ふつう内腔にガスが詰まっている。うきぶくろの主な機能は魚体の浮力調節であり,表層性のものほどよく発達し,底生のもの(カレイの類)では時にはまったく退化消失している。また淡水よりも海水のほうが比重が大で浮きやすいので,一般に海産魚のほうが淡水魚よりうきぶくろは小さい。うきぶくろは消化管の前部から枝分れしてできたもので,形は紡錘形卵形,亜鈴形などいろいろである。

出典:株式会社平凡社
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