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いと【イト】

デジタル大辞泉

いと
[副]
非常に。たいへん。きわめて。
「三寸ばかりなる人、―うつくしうて居たり」〈竹取
ほんとうに。まったく。
「忘れ草種とらましを逢ふことの―かく難きものと知りせば」〈古今・恋五〉
(あとに打消しの語を伴って)あまり。それほど。
「―やむごとなき際(きは)にはあらぬが」〈桐壺
[補説]現在「いとも」という表現に残る。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版

いと
( 名 )
の転。近世語〕
幼児。 「これ怪我さんすな-/浄瑠璃・新版歌祭文」
女児。娘。 「お家さんの傍に立つて居なます-さんを見いな/滑稽本・浮世風呂 2
( 接頭 )
名詞に付いて、いとけない・幼い、の意を表す。 「 -姫君の、小式部のめのと/紫式部日記」

出典:三省堂
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いと
( 副 )
程度のはなはだしいさま。非常に。大変。 「三寸ばかりなる人-うつくしうてゐたり/竹取」
(下に打ち消しの語を伴う)たいして。あまり。 「 -やむごとなき際きわにはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり/源氏 桐壺
事態が並々でないさま。本当に。 「かの張騫ちようけんも-ただ者にはあらざりけるにや/今昔 10

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