Rakuten infoseek

辞書

あひゞき【アイビキ】

デジタル大辞泉

あいびき〔あひびき〕【あひゞき】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治21年(1888)発表。ツルゲーネフの「猟人日記」の一節を逐語訳した、ロシア文学紹介の先駆作。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

あいびき【あひゞき】
二葉亭四迷の翻訳小説。1888年(明治21)《国民之友》に2度に分載。原作はロシアのI.S.ツルゲーネフの短編集《猟人日記》の1編。秋9月中旬,主人公は白樺林の中で偶然,地主の従僕に捨てられる可憐な農夫の娘の最後のあいびきの場面を目撃し,娘の姿が脳裏に刻まれる。とくに前半部では,自然が主人公の位置から主体的に観察されている。また意味だけではなく,〈原文の音調〉を移すため句読点の数まで意識して訳出されており,生硬な訳語がかえって清新な詩情と近代文学の自然把握の眼を人々に印象づけた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

あいびき【あひゞき】
二葉亭四迷が翻訳したツルゲーネフ原作の「猟人日記」中の一編。1888年(明治21)発表。言文一致体。96年全面改稿して、翻訳集「片恋」に所収。ロシア文学紹介の先駆。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あひゞき」の用語解説はコトバンクが提供しています。

あひゞきの関連情報

他サービスで検索

「あひゞき」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.