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あた【アタ】

デジタル大辞泉

あた
[副]《「あだ」とも》不快・嫌悪の気持ちを表す語に付いて、その程度がはなはだしいという意を表す。あった。
「―めんだうなとつきたふせば」〈浄・傾城三度笠〉
[補説]「あたがましい」のように、連濁を伴って接頭語的にも用いる。
「五十両に足らぬ金あたがしましう言ふまい」〈浄・冥途の飛脚

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

あた
( 接頭 )
名詞・形容詞などに付いて不快の念をこめながら、程度のはなはだしいことを強調する意を表す。 「 -ぎたない」 「 -子細らしい威立おどしだて/浄瑠璃・大経師 」 〔「あた聞きともない」などのように副詞的にも用いる〕

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

あた
〘名〙 (形動) (「あたじけない」の略) 物惜しみをすること。また、そのさま。けち。
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)八「『惣体(そうてへ)上方ものはあたじけねへ。気のしれたべらぼうどもだ』『いやおまいがたがあたじゃわいな』」

出典:精選版 日本国語大辞典
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あた
〘副〙 (のちに「あだ」とも) 多く不快な気持や嫌悪の情を表わす語や句に冠して、その程度のはなはだしさをさらに強調する。好ましくない、いまいましい、などの意。あった。
浮世草子・好色貝合(1687)上「我こそ分知(わけしり)たりと手おもきしょさだてはむっとして、あた胸のわるい重々(てうでう)也」
瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中「聞ばあはれで涙がこぼれる、かなしゅてならぬどうぶくらに、あた聞ともない」

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