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あく(灰汁)【あく】

世界大百科事典 第2版

あく【あく(灰汁) lye】
植物を焼いたを水に浸したときに得られる上澄みをいう。かなり強い塩基性を示し,洗浄作用があってよく汚れを落とすので,古くから洗剤,漂白剤として,また染色などに広く用いられていた。たとえば,平安時代にはすでに灰を洗濯に使っているし,最近までも木造家屋の洗浄に〈あく洗い〉として用いられていた。また和紙の製造には,古来,たとえばコウゾの皮などの製紙原料をあくを使って煮沸して繊維を取り出している。陸の植物からとった〈あく〉には主として炭酸カリウムが含まれており,海の植物には主として炭酸ナトリウムが含まれている。

出典:株式会社平凡社
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