Rakuten infoseek

辞書

αβγ理論【アルファベータガンマりろん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

αβγ理論
アルファベータガンマりろん
α-β-γ theory
1948年 R.アルファ,H.ベーテ,G.ガモフの3人によってつくられた宇宙にある元素起源を説明する理論。宇宙の初めは高温高密度の中性子ガスからできており,宇宙の膨張に伴って一挙にあらゆる元素が合成されたと考える。しかしその後,初めは中性子だけでなく陽子,電子,光子なども混っていたことが明らかにされ,また,ヘリウムより原子番号の大きい元素は合成できないことがわかり,この理論は大幅に修正された。 (→宇宙の起源と進化 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典

αβγ理論【alpha-beta-gamma theory】
1948年に,アルパー,ベーテ,ガモフの連名で提出された,元素起源に関する理論.膨張宇宙の初期段階では,高温高密度であるために核融合が容易に起き,次々に重い原子核が生成する.すなわち,宇宙開闢から数分間のうちに大部分の元素がつくられてしまうのだというものである.ただ,これに従うと炭素よりも原子番号の大きな元素の生成が不可能となってしまうため,久しく顧みられなかったが,京都大学の林忠四郎の手により大改訂を受けたものは,ヘリウムなどの宇宙存在度の観測事実とよく合致している.

なお,最初はガモフ(Gamow)とアルバー(Alper)だけの研究であったが,ガモフが論文投稿の時点で,親友だからということで勝手にベーテ(Bethe)の名を執筆者に加えたのだということである.ベーテは後に一部の詳しい再計算を行って共同研究者としてきちんと責務を果した.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

あるふぁべーたがんまりろん【αβγ理論】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

αβγ理論」の用語解説はコトバンクが提供しています。

αβγ理論の関連情報

関連キーワード

新藤兼人木下恵介エレクトロニクス史(年表)民主自由党[日本]市川崑戦争文学北朝鮮ヒューストン(John Huston)ベルイマン(Ingmar Bergman)斎藤寅次郎

他サービスで検索

「αβγ理論」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.